台風接近で起こる「気象病」に注意しよう! 天候の急激な変化で体調不良になる

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   台風5号が迷走している。先月(2017年7月)21日に発生してから10日以上も海上でウロウロしている。昨年(2106年)8月にも、台風10号が15日間も停滞したあと東北地方に上陸し、甚大な被害をもたらした。同じような動きをしている5号も要警戒だ。

   気象予報士の増田雅昭によると、現在北西に進んでいるが、予報の範囲がまだまだ広く、九州の西に近づくのか、あるいは四国に上陸するのか予断はできないという。理由は夏の高気圧が二分して勢力が弱く、台風はその間に挟まれ、どっちに行くか決まらないためだ。心配なのは日本周辺の海水温が高いこと。これが水蒸気や熱を供給するため、今も非常に強い勢力を保ったまま近付いてくる恐れがあるという。

   「いまのように台風が接近している可能性があるときに注意しなければならないのが、気象病です」と吉田明世アナが説明する。

頭痛・神経痛・腰痛・関節痛・ぜんそく・めまいなどの症状

   気象病とは「気温・湿度・気圧など天候の急激な変化によって起こる体調不良および持病が悪化する」ということで、主な症状は頭痛・神経痛・腰痛・肩凝り・関節痛・ぜんそく・めまい・むくみなど。

   吉田「みなさん、感じたことありますか」

   三輪記子(弁護士)「あります。ほとんど全部あります」

   中田敦彦(お笑いタレント)「なんでか、わからないけど調子悪いとか。なぜか関節が悪いというスタッフがいて、これが原因だったのでしょうか」

   吉田「そうかも知れませんね」

   では、どうすればいいのか。吉田によれば対応策は、(1)規則正しい生活と適度な運動 (2)十分な休息(3)塩分をとり過ぎないこと。「ふだんから環境の変化に対応できる体力を養っておくことが大切です」。はい、わかりました。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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