妻以外の女性とウエディング写真を撮っていた不倫発覚から3カ月間も国会に出ずに姿を消していた中川俊直・衆院議員(47)がおととい29日(2017年7月)ようやく公の場に出て、心境などを語った。「ビビット」がワイドショーファンの主婦8人に集まってもらうと、厳しい意見が続出した。
議員辞める気はない
中川議員は広島での後援会の会合後に記者会見したのだが、なぜ今なのか、3カ月間何をしていたのかを聞かれて「政治利用されたフシがあったので、私の思いを最優先させられなかった」「心身とも著しく故障していた」と語った。さらに、自民党を離党しただけで議員辞職しないのかを問われると「生き恥をさらそうとも身を粉にして働いていきたい」「(後援会で)頑張れと決めていただいた」と、辞める意思がないことを涙声で強調した。
これに対して、集まった主婦からは「えー」「あんなのウソよ」「今ごろ泣いたって間にあわない」などの反応が出た。
夫人との仲を聞かれた中川議員が「話が簡単にできる状況ではありませんでした。食事も持ってきてもらえず、3日間、5日間と放ったらかしでした」と話すと、40代の主婦から「当たり前よ、図々しい」、50代からは「なに甘えてるのかねえ」の声があがった。
中川議員の「妻とようやく話をして、手をつないでもらいました」には、「やだやだ」「受けつけないよ」「こんなの、いらない」「言い訳ばっかり。こういう人が政治家をしていることが許せません」
さらに、ほれやすい性格かとたずねられた中川議員が「小さい頃から多くの人が好き、動物が好きでした」と応じたことには「女性が好きと言えば」「動物と女性を混同していて、わけがわからない」と批判が噴き出した。
司会の国分太一「言いたい放題のところもありましたけどね」
堀尾正明アナ「この会見、政治家としては緩すぎます」
カンニング竹山(タレント)「政治家は税金から給料をもらうのだから、一回辞めるべきだ」
それが良識というものだ。放置しておく政党も後援会も少しおかしい。