甲子園にあと一歩で敗退した早稲田実業 清宮の記録更新は海外遠征へ望みつなぐ

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   高校野球の西東京大会決勝、早稲田実業対東海大菅生戦が行われたきのう30日(2017年7月)の神宮球場には、過去最多の観客3万人が詰めかけた。通算本塁打の記録更新が期待された早稲田実業・清宮幸太郎選手(18)見たさのファンがほとんどで、朝5時前から行列ができ、当日券は試合開始2時間前には完売となった。

清宮は1安打に終わる

   試合は早実が2-6で敗れ、清宮はライト方向へ大きなファウルを打ち上げてスタンドをわかす場面もあったが、ライト前の1安打に終わり新記録「108本」はならなかった。

   堀尾正明アナ「試合はミスをかさねましたな」

   司会の国分太一「一つのミスで野球はきまりますね」

   試合後、キャプテンでもある清宮は「本当に日本一のチームだと自分では思っている」と涙声で話した。「ビビット」の赤荻歩アナが本塁打107本を打ってきた2年半に大切にしてきた言葉があるかと聞くと、清宮は「チームスローガンの『GOGOGO』に自分もチームも鼓舞されてきた。よい言葉を作った」と答えた。

   今後、清宮が9月にカナダで予定されるU-18ワールドカップ野球のメンバーに選ばれれば、記録更新への期待はつづく。

   キャスターの真矢ミキはこの日から夏休みに入ったそうで、国分が「おじさん2人(国分と堀尾アナ)でやっていきます」と挨拶した。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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