当選したばかりの国会議員の不倫騒動が後を絶たない。
今度は、昨年(2016年)6月の参院選挙に比例区で自民党公認として初当選した今井絵理子議員(33)と相手は神戸市議会の橋本健市議(37)。27日(2017年7月)発売の週刊新潮(8月3日号)が掲載した記事を『ビビット』が克明に伝えた。
記事によると、都内の今井議員宅のマンションに今月14日、橋本市議のものと思われる神戸ナンバーのスポーツカーが停車した。今井議員を乗せると猛スピードで走り去り、日付が変わるまで帰ってこなかった。
2人は翌15日朝、新幹線グリーン車で新大阪へ。記事には、夜更かしで疲れたのか車内で2人が手を握り合いながら眠っている写真が掲載されていた。今井議員は「眠っていたので覚えていない」と言い訳をしているが、夢うつつで握り合ったのか...。
新大阪駅に到着後、2人はいったん別れ、今井議員は箕面市で開かれた青年会議所の講演に出席。講演が終わった後、再び2人は合流し、夜は大阪府内のホテルの同じ部屋に消えていったという。記事には、今井議員が濡れた髪のままパジャマ姿でホテルの部屋から出てきた写真も掲載されていた。
今井議員は沖縄・那覇出身で、SPEEDのメンバーとして12歳でデビューし話題を投げ、『white Love』は185万枚が売れる大ヒットだった。その後、SPEEDは解散。2004年に結婚、聴覚障害のある男子を出産したが3年後に離婚し、現在シングルマザー。
一方、橋本市議は、07年に初当選し現在3期目、自民党所属。歯科医師の免許を持ち、学生結婚した妻との間に1男(小学生)、1女(幼稚園児)の子どもがいる。今井議員との不倫問題が原因かどうか定かでないが、離婚調停中。ただ離婚は成立していないことから記事では不倫として取り上げたという。
二人とも不倫は否定
週刊新潮に取材に対し、今井議員は「男女の関係はありません。一線は越えていないんです」、橋本市議も「今井さんとはお付き合いをしておりません」と不倫を否定している。おまけに橋本市議には、今井議員との『逢瀬』に政務活動費が使われた疑惑が出ている。
しかし、手を握り合っている写真などを見ればこの言い訳が通るかどうか。
橋本市議の妻も「これは決定的ですね」と話している。またメインキャスターの真矢ミキも「二人の言いぐさは既婚者としてもモラル、マナーにはズレがありますよね」と厳しく諫めた。
政治アナリストの伊藤惇夫は「安倍チルドレンでまた質の悪い議員がいることが報道された。内閣改造以前に安倍政権の支持率低下の追い風になってしまうかもしれない」と話している。