パンダの被り物で神社を案内 神奈川・海老名市の有鹿(あるか)神社の女性宮司さん

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   「神奈川県最古の神社に謎のパンダがいると話題になっています」。岩本乃蒼アナが伝える。近所の人に聞くと、神社の境内でパンダの格好をして話をするという。

   「スッキリ!!」のスタッフが海老名市の有鹿(あるか)神社を訪れると、水色の装束にパンダのかぶりものをした人がいた。「名前を伺ってもいいですか」と聞くと「パンダ宮司代理といいます」と答えた。ふだんは「御祈祷や御社殿のご案内をさせて頂いた時に『パンダヘッド』をつけてお見送りをさせて頂いています」という。パンダヘッドとは、かぶりもののことだ。

   一体誰なのか。正体をばらしてもいいのだろうか。「はい、大丈夫です」とヘッドを脱ぐと、メガネをかけた若い女性だった。はっきりした口調で「禰宜(ねぎ)の小島実和子と申します」。もともとパンダが好きで、受付にはパンダの置物を置いている。以前はパペット人形で神社を案内していたが、今年(2017年)6月からパンダのかぶりものにするようになった。

親しまれる神社にと

   ねらいについて「親しまれる神社の象徴と言いますか、やさしい雰囲気を持ったキャラクターとして皆さまにご挨拶したいと思っています」と話した。

   岩本「飯田さん、どうですか」

   飯田泰之(明治大学准教授)「神社は格式ばっているのかと思いきや、全国各地でいろんなイベントをやっているので、神社の面白いところを注目していきたいですね」

   司会の加藤浩次は「パンダ宮司というキャラクターより、パンダヘッドを被っている宮司という感じですね」。どういう意味なのか。

   岩本によれば、いつでもということではないが、月に1度の催し物のある時は会えるという。まだ先だが、七五三の時には喜ばれることだろう。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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