「ゴルフファースト」を貫いた佐竹敬久・秋田県知事 大雨情報を無視して飲酒、対策会議に間に合わず

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   先週、秋田県が大雨に見舞われるなか、ゴルフと飲酒をしていた佐竹敬久・秋田県知事が昨日(2017年7月24日)、謝罪したそうだ。

   「ついつい、こう(飲酒を)やっちゃったものですから」「そこは私の判断の甘いところで反省してます」(佐竹知事)

   佐竹知事は22日、隣の宮城県でゴルフをプレー。その間に、県内の気象情報や避難情報のメールなどが入っていたが、よく確認せずにゴルフを続け、さらに飲酒して宿泊したという。翌日(23日)、クルマで災害対策の緊急会議に向かったが、大雨の影響による渋滞などで間に合わず、会議に出席できなかったそうだ。

   「(知事は)もともと秋田市長で全国市長会の会長までされた、ある種、地方自治のプロ。しかし、この経過に関して言うと、非常にお粗末ですよね。どうしてこんなことをしたのか」(「モーニングショー」コメンテーターでジャーナリストの青木理)

謝罪になってない謝罪会見

   「謝罪会見がまったく謝罪になってない。なんか『ちょっと軽くやっちゃいました』という(感じだ)」(モーニングショーコメンテーターの菅野朋子弁護士)

   「なんでお酒、飲む必要あるんですか。プレー中に(情報が)入ってたらしいですよ。ほんとは途中で切り上げて帰るべきところが、最後までちゃんとゴルフやって、終わったあと、なんで飲むんですか」(「モーニングショー」コメンテーターでテレビ朝日解説委員の玉川徹)

似顔絵 池田マコト

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