「ブサイクすぎて失礼だ」中国でも非難轟々!ウルトラマンのボディーペイント男

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   中国で公開予定のアニメ映画「ドラゴンフォース」の発表イベントに、『ゲスト』として現れたウルトラマンが、あまりにもひどく、中国国内でも「こんなにブサイクでウルトラマンファミリーに申し訳ない」と非難の声が上がっている。

   アゴはしゃくれ、顔のマスク以外はボディペイントで裸足。ところどころ汗で色落ちし、椅子にだらしなく腰かけたりしている。映画制作会社は盛り上げるためにコスプレーヤーを呼んだといい、映画でも正式に円谷プロに使用許可を取っており、「ウルトラマンのオリジナルの精神と文化を尊重したい」と話している。

   しかし、生みの親である円谷プロは怒りが収まらない。「キャラクターの利用方法、態様などはウルトラマンブランドを著しく毀損する。断固として非難すべきであり、到底認められるものではない」と声明を出した。

   司会の羽鳥慎一「これは怒るでしょうねえ」

   野上慎平アナ「イベントに登場させるのは問題ないが、イベントでのだらしない態度に円谷プロは怒っています」

無断改変は著作権侵害

   著作権に詳しい福井健策弁護士は「見た目やストーリーのイメージを著しく壊した場合は、著作者人格権の侵害に当たる可能性があります」と話す。

   スタジオのコメンテーターたちも呆れ顔だ。作家の吉永みち子は「円谷プロだけじゃなくて、子供たちのイメージも壊れちゃう。とくにあの態度!」

   長島一茂(スポーツプロデューサー)「ブランドづくりっていうのは時間もお金もかかる。それをぶち壊してしまった。肝心の映画のイメージまで下げている」

   玉川徹(テレビ朝日解説委員)「日本でも、ウルトラの母が人間的に出てくるCMって過去にもありましたよね。そういうの引き合いに出されると、(ウルトラマンの)結婚式みたいのは訴えても、あんまり問えないのかなあと」

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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