超豪華列車に負けないちょっと贅沢なローカル観光列車 1万円台からあります

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   四季島(JR東日本)、ななつ星(JR九州)、瑞風(JR西日本)の三大超豪華列車の旅は、高い、予約が取れない、時間がないなど手が出ない人向きに、ローカル線のちょっと贅沢で肩の張らない観光列車があるのをご存知か?

   番組の古谷有美アナが紹介したのが、首都圏を出発するローカル観光列車。まず伊豆急(東急電鉄)の『ザ・ロイヤルエクスプレス』。横浜~下田間を片道(2万5000円)と往復1泊2日(13万5000円)の2パターンがある。

   1号車は伊豆海岸の絶景を楽しめるように全席同じ方向。2号車は家族で憩うボックスシート。大きな窓は99.9%紫外線カットの特殊ガラスで日焼けの心配なしという。

   えちごトキめき鉄道の『雪月花』は、上越妙高駅~糸魚川駅(1万4800円)を運行する観光列車。妙高山など山々の絶景を見ながら三段重ねの豪華弁当を楽しんでいると突然、真っ青な日本海が目の前に広がる。ラウンジでは、新潟の各種銘酒やワインが楽しめるという。

   千葉房総半島のいすみ市・大多喜町の路線御走るいすみ鉄道の『レストラン・キハ』は大多喜駅~大原駅間(常総中野駅で折り返し)1時間45分を走る観光列車(1万6000円) 。「キハ」は旧国鉄時代の昭和39年に製造された『キハ28・2346』でJRから購入した車両。日本で走っているのは唯一ココだけ。別名『伊勢海老特急』と呼ばれているグルメ列車で、運航日は土日。日曜日は伊勢海老がメインのイタリア料理のフルコースだ。

30分区間を7時間かけて走る列車

   このほか池袋から品川まで、山手線なら30分ほどの区間をJR東日本の貨物線を利用した都内あちこち迂回し7時間かけた『お座敷列車・宴』が22日から登場する。これはすでに600人がキャンセル待ちという。

   司会の国分太一は「やっぱりザ・ロイヤルエクスプレスの豪華さですよね~」と感嘆の声をあげていた。お祭り騒ぎのような豪華観光列車ブームだが、騒ぎが静まるまで待ってじっくり楽しむか...。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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