懲りない上西小百合「炎上商法」?今度は「阪神・藤川球児」にツイッター

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   上西小百合衆院議員がサッカーのサポーターを侮蔑するツイッターを書き込み、「殺す」という抗議まで来て、警察に被害届を出す騒ぎになっている。

   15日(2017年7月)に行われたドイツのドルトムントとの親善試合で、押し気味だった浦和レッズが最後に逆転負けしたことで、自称「ドルトムント・ファン」の上西議員が「浦和酷い負け方。親善試合は遊びなのかな」とつぶやき、浦和サポーターから総攻撃を食らった。

「どこが酷い負け方? ちゃんと試合見てたんか? 浦和めっちゃ頑張ってたやんけ!!」
「なぜ自国チームを労う言葉をかけられない。あなたがなぜ嫌われるかよくわかった。二度と出馬しないで」
「サッカー舐めてんの? 遊び? フザケンナヨ! お前は税金で遊んでんだろ!」

まるでヤクザ「サッカー応援しているだけのくせに、他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」

   怒ったのは浦和サポーターだけではなかった。FC岐阜の高木義成選手も「酷いってなに? 遊びってなんだ? 久々にアタマにきたわ」と怒りをぶつけた。

   すると、上西議員は「少しは骨のある選手がいるんですね。見直しました。ただ直接言ってくださいね。男なんだから」「なんかブーブー言ってる」「浦和で街頭演説でもしましょうか」とからんだ。さらに、「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」とヤクザまがいだ。

   元日本代表でFC東京の石川直宏選手も「自分の想いだけでなく、人生乗っけてくれる想いを胸に、ピッチで戦えることがこの上なく幸せだと感じる選手がいることもご理解ください」と書いた。

反撃されると警察に被害届

   記者会見まで開いて見せた反撃のスマホやファクスには、「お前殺す」「てめーさらっちまうぞ」とあった。警察に被害届を出すという。「私は単なる一観客として試合の感想を述べただけ。何も間違ったところはないかなと思っています」と開き直った。

   あまりの非常識な対応に、「とくダネ!」の岸本哲也リポーターが「炎上商法ではないんですか」と突っ込むと、「違います」と一応は否定した。

司会の小倉智昭「レッズは実にいい試合してましたよ。言葉の選び方を知らなすぎると思う」

岸本「これほどの騒ぎになるとは思っていなかったようですね。だから慎重になるのかと思ったら、きのうの夜9時でした」と見せたのが、上西議員の「よしっ、球児!」というツイッターだった。阪神の藤川球児投手が9回を抑えたことへのエールだった。

   これにたちまちネットが反応して、「サッカーの次は野球か、ふざけんな」「頼むから阪神に近づかないでくれ」にスタジオは爆笑となった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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