通算105号ホームランを打った早実・清宮幸太郎選手 通算最多記録まであと2本

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   3連休最終日のきのう17日(2017年7月)、東京都八王子市の「ダイワハウススタジアム八王子」に朝から4600人を超える高校野球ファンが詰め掛けた。お目当ては早稲田実業3年の清宮幸太郎選手だ。歴代最多の高校通算本塁打数107本にあと3本に迫った。

   夏の全国高校野球選手権・西東京大会4回戦で芦花高校と対戦、清宮は3番ファーストで先発出場した。1回の第1打席は目の覚めるようなライト前のヒットを放った。第2打席は四球、第3打席はセカンドフライ。第4打席に2死満塁となったがセカンドフライに倒れた。だが、7回の第5打席にも1死満塁のチャンスが回ってきた。外角球を振り抜くと、打球はレフト方向に上がりスタンドに入った。

父克幸さんへの誕生日プレゼントに

   清宮は「向こう(逆方向へ)の打球だったんですけど、すごく感触が良かったので、入ったなと思いました」。番組では触れなかったが、きのうの17日は父親の早稲田大ラグビー蹴球部の元監督、克幸さんの誕生日だった。

司会の加藤浩次「満塁で打てるのがすごいなあ」
ウエンツ瑛士(タレント)「満塁にしょっちゅう回ってくるんです。これが不思議」
加藤「そういうこともあるんだねえ」

   それもスターになるための運なのだろう。

   本塁打はこれで通算105本になり、通算最多記録まであと2本だ。早稲田実業は14対0(7回コールド)で大勝し、次は21日(金)に5回戦で法政大高と対戦する。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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