「PPAP」で大ブレークしたピコ太郎が12日(2017年7月)ツイッターを更新し、「とーーーーんでもないお仕事の依頼をいただきましたピコぉぉぉぉ!」として、岸田文雄外相から国連の取り組みについてのPR要請を受けたことを報告した。
岸田外相がピコ太郎に依頼したのは、貧困・飢餓の撲滅を目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」のPRで。SDGsとは2015年の国連サミットで採択された2016年~2030年にかけての行動数値目標のこと。貧困をなくす、持続可能な農業を推進する、ジェンダーの平等を総括する、といった目標がある。
ピコ太郎は、外務省が掲げるSDGsのスローガン「Public Private Action for Partnership(編集部訳、協力のための公私活動)」と持ち歌の「PPAP」を掛けたコラボ動画に出演。この動画は、外務省の公式YouTubeチャンネルで公開されている。また、ピコ太郎は8月にニューヨークで開催される国連ハイレベル政治フォーラムにもゲストとして出席する。
今回のピコ太郎と外務省のコラボを受けて、ファンからは、
「これはピコちゃん史上最上のバイトかな」
「ピコ太郎というコンテンツにかけられる期待の大きさ」
「最近渋顔しか見てなかった岸田さんが笑っとるがな...」
といったリプライ(返信)が寄せられている。