「お前の歯ブラシでトイレ掃除してるからなぁ~」...増える爆発妻、はけ口サイトにアクセス集中し閉鎖

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   感情がキレやすい女性、爆発妻が社会現象になっているという。

   その象徴として連日テレビの情報番組に登場しているのが、夫の船越英一郎を動画でやり玉に挙げた松居一代と、車を運転中の元秘書に暴言・暴行を加える音声が暴露された豊田真由子衆院議員。

   ところがネット上の『旦那デスノート』なるサイトには、感情がむき出しになった爆発妻による夫への罵詈雑言が飛び交い、毎日多くのアクセスがあるという。

   お笑いタレントの中田敦彦が番組の『中田プレゼンテーション』のコーナーで、脳科学的見地からこの爆発妻を取り上げた。

   『旦那デスノート』のサイトは「女性にはけ口となる場を提供してあげたい」と2015年に開設された。報道されアクセス数が増えたためか、一両日前から閉鎖されてしまい閲覧はできないが、そこには...

「お前(夫)と同じ空気を吸っているだけで具合悪くなるわ~」、「あいつの頭だけに隕石が降ってくればれいい」、「 結婚して14年経つけどお前と結婚して良かったって思ったことは一度もない」、「お前(夫)の歯ブラシでトイレ掃除してたりしているからなぁ~」

   司会の国分太一が頭を抱えながら「敦ちゃん、もうやめてくれよ~」に、中田は「これでも自主規制している。このあとさらに激しい文言が続きますから」。

   司法統計にこんなデータもあるという。1985年の「夫の離婚動機」で8位にランクされていた「精神的虐待」が2014年には2位に浮上している。いつ頃から何故キレやすい女性が増えたのかは分からないが、脳科学者の篠原菊紀氏によると、男性に比べ女性は3つのメカニズムの違いがあるという。

男女の脳には違いが

   一つは、女性の「ちゃんと聞いているの?」。男性は左脳と右脳の繋がりが弱いが、女性は両者の繋がりが強く複数のことを同時に処理できる。脳の仕組みが男女で違うという。

   二つ目は、女性に「なんで覚えていないの?」。男性は扁桃体で短期的な記憶には強く、女性は前頭前野の部分で長期的な記憶に強い。

   三つ目は女性の「だから言ったでしょ」。古来から妻は家を守る観念が強く、不安要素に注意を払い見つけるのが得意という。

   この3つのメカニズムの違いを男女が理解し合い、キレそうになったら怒りを和らげるツボを6秒間抑えれば怒りは収まる。そのツボとは左手小指下の手首のところと、左手親指の付け根の部分という。

   「このハゲ~、テメ~ものには表と裏があるんだよ。バカ」。豊田議員のあの罵詈雑言がよみがえってくるが、これがツボを押して和らぐものかどうか。それにしてもこれほど爆発妻やキレやすい女性が増えているとは驚く。少子化に歯止めがかからず、シングルマザーが増えているのもそのせいか?

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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