東京で6日連続の真夏日 自宅で作れる「経口補水液」で暑さ対策を

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   とにかく、暑い。きのう10日(2017年7月)、全国642地点で30度以上の「真夏日」を記録し、38地点で35度以上の「猛暑日」となった。東京都心でも32.1度で6日連続の真夏日となり、35人が熱中症で救急搬送された。34.6度になった岩手県花巻市では高校野球試合中に男子7人、女子28人の生徒が搬送され、新潟県新発田市では91歳の男性が熱中症の疑いで死亡した。豪雨で甚大な被害を受けた九州北部でも暑さの影響が心配されている。

   「みなさん、水分補給が大切だとご存じと思いますが、特に環境省がすすめているのが、経口補水液というものです」と岩本乃蒼アナが説明する。

   司会の加藤浩次「水やお茶やスポーツドリンクとは違うんですよね」

   岩本「水、お茶には食塩や糖質が含まれておりませんし、スポーツドリンクはスポーツをするための飲料なので、糖質がちょっと多すぎます」

   成分をみると500ミリリットル(ペットボトル1本)で、スポーツドリンクは食塩0.6グラム、糖質33.5グラム。これに対し、経口補水液は食塩1.5グラム、糖質20グラムとバランスがとれているという。

キャップ4杯の砂糖とスプーン1杯の塩

   岩本「自宅でも簡単にできます」とスタジオで作ってみた。といっても、ペットボトル1本分の水に砂糖20グラム(キャップ4杯分)、塩1.5グラム(ヨーグルト用スプーン1杯)を入れてかき混ぜるだけだ。

   加藤「砂糖、結構、入れますね。それで出来上がり?」

   岩本「はい、そうです。レモン汁を入れてもいいですね。摂取目安は1日最大1リットルまでで、ガブ飲みをしないでこまめに分けて運動後や睡眠の前後に飲むのがいいそうです」

   加藤、一口飲んで「味は、なかなかですね」

   ロバート・キャンベル(国文学研究資料館館長)「ちょっと甘い感じですね」

   この夏、愛用したくなる。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト