「欅坂46」の握手会で危険な接近! 発煙筒に火をつけた男はナイフ持ち、殺意あった

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   アイドルグループの握手会でまた危険な行為が繰り返された。おととい24日(2017年6月)午後8時ごろ、千葉県幕張メッセで行われた「欅坂46」の握手会で突然、白い煙が立ち上った。会場の騒然とした映像には「やばくね、大丈夫?」の声がまじる。参加者の男性ファンは「みんながなんだ、なんだと言いだし、隣の1レーンが煙で見えなくなった」という。森圭介アナが「発煙筒に火をつけた男は殺意があったと警察で供述しました」と報告した。

   現場にいた警察官に取り押さえられた札幌市の無職、阿部凌平容疑者(24)は刃渡り12センチの果物ナイフを隠し持っており、銃刀法違反の疑いで逮捕された。阿部は「メンバーの一人を刺し殺そうと思った」と話し、メンバーの一人から3メートルのところまで来ていた。けが人はなかった。

「荷物検査がゆるかった」とファン

   握手会参加者の中からは「荷物検査がゆるかった」「これなら起きても仕方ないなと思った」「ファンもメンバーも安心して握手できるようにしてもらいたい」の声が上がった。きのうは検査を普段より厳重に行い、一部メンバーは参加を取りやめたという。

   司会の加藤浩次「こういうことが過去にもあった。参加者が警備が甘かったと思ったということは、そこはゆるみがあったのでは。こうなると、握手会自体がどうなのかということになる」

   ファンが近づけることがこうしたアイドルイベントの売りなのだが、実は危険と隣り合った状態だ。主催者が気を緩めていたら、何が起きるかわからない。人を集める以上、安全に責任を持ってもらわなければならない。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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