首相の健康状態で情報とびかう
さらに、先週、結婚記念日の深夜に起きた安倍首相の「緊急事態」を報じた週刊新潮が、15日に行われた都内のホテルでの朝食会で、安倍に長く仕えてきた秘書が、当夜、「もともと痛めていた五十肩がひどくなって、診に来てもらった」と、急の来訪者の存在を認めたと報じている。
続いて週刊ポストが関西在住のジャーナリストのメルマガで、「安倍首相ががんだ」という情報が出回り、9月退陣ではないかという推測も出てきていると報じている。
政権末期にはさまざまな情報が飛び交うものだが、安倍もそういう時期になったのであろう。
内閣支持率の急落、加計学園問題の波及、都議選への不安、7月初めからのG 20 と続くのは、第一次政権を投げ出した当時と酷似している。