「総理のご意向」を加筆?萩生田光一・官房副長官―官邸が文科省に圧力

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たった1日の集中審議で逃げ切り狙う安倍首相

   問題は「官邸の意向」だが、獣医学部新設の選定条件の記述に手書きで加筆したものがあった。「(広域的に)獣医学部系養成大学等の(存在し)ない地域に(限り)」(カッコ内が加筆部分)とあり、この加筆で応募資格から京都産業大学が外れた。

   加筆は官邸の萩生田光一・官房副長官の指示によると、文科省のメールにあった。萩生田氏は加計学園の系列校の名誉客員教授でもある。萩生田氏は加筆を否定している。

   小倉「これ、忖度なんてもんじゃないですね」

   伊藤氏「ここが一番のポイント。メールが11月1日、書き込みはそれよりちょっと前。戦略特区の諮問会議でこの文言通りに決まったのが、11月9日なんです。つまり、諮問会議で結論を出したんじゃなくて、それより前にこの案文ができていた。内閣府、あるいはもっと後ろの意向が働いていたとも取れます」

   小倉「内閣府から、加計学園にしなさいと言ってるようなもの」

   伊藤「意向ということだと、言った言わないとなるが、これは明らかな意図があったという証拠ですから」

   小倉「集中審議はきょう1日だけですか」

   伊藤「国会閉まりますから・・・」

   安倍内閣はひたすら逃げ切り・ウヤムヤ作戦のようだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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