「都民ファーストの会」圧勝の予測
さて、週刊現代は都議選挙で小池都知事率いる「都民ファーストの会」(嫌なネーミングだ)が、圧勝すると特集している。
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の鈴木眞志研究員の協力で議席数を予測したという。
結果は、都民ファーストの会が5から46。自民党が57から37。公明党が22から21。共産党が17から15。民進党は18からわずか4だという。
私も都民ファーストはかなりいくとは思う。安倍政権批判票がそちらへ流れるというのもわかる。だが、今回、都民ファーストが多数を占めると、小池は総理になる可能性が高くなると書いているが、なぜ、都議選に勝ったぐらいで小池総理誕生なのかがさっぱりわからない。
都議選が反安倍票の掘り起こしにはなるだろうが、それと小池総理など結びつくはずがない。
それに都民ファーストの勝利は安倍自民に対する都民の怒りが集結したもので、小池への全面信認では断じてない。都民の一人として、これだけはいっておきたい。