「インパルス」の堤下敦さん、運転中意識を失う!睡眠薬とアレルギー薬を直前に服用

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   お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦さん(39)が昨日14日(2017年6月)未明、東京都内の路上で車の中で意識を失っているのが見つかった。睡眠薬とアレルギー薬を飲んでから運転したというお粗末。どこにもぶつからず、誰もはねなかったのは、運が強いといっていいんだろうか。

   昨日午前2時半頃、警視庁に通報があった。東京・狛江市の世田谷通りで、「車がセンターライン付近に止まったままで、運転手がハンドルに突っ伏している」。パトカーが駆けつけると、運転手は意識が朦朧としており、車を移動する時も、警察官が「ブレーキかけて」「止まれ」とスピーカーで呼びかける騒ぎ。運転していたのが、堤下さんだった。

銭湯で薬飲んで運転

   警察が事情を聞いたところ、堤下さんは昨夜遅く世田谷の銭湯に立ち寄り、サウナで入浴した後、医師の処方による睡眠薬とアレルギー薬(抗ヒスタミン剤)を飲んで、銭湯を出たという。しかし、途中で意識がなくなり、発見現場で止まった。

小倉:道交法違反になるの?
小倉:道交法違反になるの?

   銭湯の関係者の話では、堤下さんが銭湯を出たのが、午前0時半頃。現場まではせいぜい15分なので、相当長い間止まっていたとみられる。

   午後5時過ぎ会見した堤下さんは、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と頭を下げた。説明では、堤下さんは蕁麻疹でアレルギー薬を常用しており、この日は、睡眠薬も処方してもらったが、これは初めてだった。

   医師からは、運転の前には飲まないよう言われたが、銭湯から自宅までは10分足らずなので、薬が効き始める前に帰宅できると思ったという。

   しかし、薬の効きは非常に早く、世田谷通りに出て、すぐからおかしくなり、多摩堤通りを左折するところも通り過ぎてしまっていた。その後、喜多見駅入り口あたりまでは覚えているというが、その後約1キロの2分間、信号を4つ通っているが記憶はないという。

   そして、道路中央とはいえ、車を止めていたのが幸運で、もし何か起こしていたら、アウトだった。「インパルス」の相方、板倉俊之さん(39)もコメントを出して、とりわけ通報してくれた人に感謝をしていた。

   医師によると、抗ヒスタミン剤自体も眠気を催す上に、睡眠薬で作用も強くなるのだという。正常は判断ができなくなるので、非常に危険だと。

   警視庁は、道交法違反の可能性があるとして、車のドライブレコーダーの解析を急いでいる。道交法66条は、過労、病気、薬物の影響その他で、正常は運転ができない恐れがある状態での運転を禁じている。

   司会の小倉智昭「薬をどう思います?」

   宋美玄(医師)「抗ヒスタミン剤でも眠くなる。それに睡眠薬ですから、寝る直前に飲むよう言われたはず。特に初めての薬を勝手に試したのは良くない」

   岸本哲也(リポーター)「サウナでも薬の効き目は強くなるといいます」

   小倉「道交法違反になる可能性もあるの」

   宋「過労で運転してはいけない、なんていったら、みんな引っかかる」 

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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