ロンドンのタワーマンション火災、まだ延焼中! 日本は大丈夫か?

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   ロンドンのタワーマンション火災を「まる一日たっても鎮圧されていません」と岩本乃蒼アナが伝えた。きのう14日(2017年6月)現地時間の深夜に起きた火事は、24階全体に燃え広がり、マンションは真っ黒焦げの姿をさらす。日本の高層ビルは大丈夫なのか。

   このマンションは築43年、入居120戸、去年(2016年)5月に改装工事を終えたという。火災原因は調査中だが、4階にあった冷蔵庫の爆発やガス爆発の可能性を地元メディアは報じている。

日本は11階以上に火が広がらない構造

   市民防災研究所の坂口隆夫事務局長は「これだけ燃えたのは建物の中で消火できない状態になったのだろう」と話す。日本の場合、はしご車がとどかない11階以上か31メートル以上には防火扉やスプリンクラーなどを設置して火が広がらない構造だ。

   ロンドンのマンションは2年前にも火事があり、近所の女性は「避難階段がすぐに燃えてしまい、逃げられなかったと聞いた」という。坂口氏によると「日本なら15階以上は煙が階段に入らない造りにしないといけない」そうだ。

   司会の加藤浩次「あの火災映像にはびっくりしましたね。火は上に上がるということだね。古い中で防火対策ができていなかったのかな」

   森圭介アナ「発生から20時間以上たった日本時間のけさ6時ごろでも20階あたりが燃えている映像がとどきました」

   日本は安心だと思いたいが、改めて点検してほしいものだ。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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