「男性専用車両をつくってほしい!」痴漢冤罪を恐れる男性から悲痛な訴え

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   「痴漢に間違われる不安を抱く男性たちが増えています」と森圭介アナが伝えた。疑われた男性が線路に飛び降りたり、逃亡したりするケースが相次ぎ、先月15日(2017年5月)には東急田園都市線の青葉台駅で男性が線路上に逃げ、電車にひかれ死亡した。「そんななか、男性専用車両を望む声が出始めています」という。

   「スッキリ!!」はきのう(2017年6月)、東京・新橋で会社員らに聞いてみた。「男性専用車両、私も賛成です」(30代会社員)、「あった方がうれしい。何もしていないのに疑われるんじゃないかとドキドキすることあります」(20代会社員)、「女性専用車両があるんだから男性車両もあって然るべき」(30代会社員)。一方、ある30代の女性「それで男性が安心できるのならいいんじゃないですか」と話す。

導入望むのは男女とも半々

   今月初め(2017年6月)、あるニュースサイトで男性専用車両について全国の男女1478人に聞いたところ、男性は「導入を希望する」が44.9%、「希望しない」は55.1%。これに対し、女性は「導入を希望する」が56.0%、「導入しない」が44.0%だった。

   森アナ「加藤さん、どうですか」

   司会の加藤浩次「女性専用車両は痴漢から女性を防ぐためにつくられたもの。今度は冤罪から男性を守るという。うーん、微妙だね。でも冤罪を恐れる人は結構、わたしの周りでも多い。あった方がいいのかな」

   ロバート・キャンベル(国文学研究資料館館長)「私の同僚や友だちに実際に聞くと、女性はほとんど痴漢に遭っている。女性専用車両は重要だが、男性専用車両をつくり、別々の空間をつくらなければ市民生活を送れない、というのはちょっと悲しい」

   加藤「分かるけど、本当に怯えて電車に乗っている男性陣もいるんです」

   湯山玲子(著述家)「男性陣は、やむなく女性に当たったときに、イヤらしいと声を上げられると可哀想ですね」

   キャスターの近藤春菜(お笑い芸人)「満員電車の密着率が凄いじゃないですか。身動きできなくて触っちゃうこともある。男性、女性それぞれ1両ずつあってもいいんじゃないですか」

   うーん、いろんな意見があるようだ。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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