一杯のかけそば(加計学園)が官邸を揺るがしている 安倍追い落としに麻生氏も動く!

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アメリカ売り始めたジョージ・ソロス

   次は週刊現代の記事。あのジョージ・ソロスがアメリカという超大巨艦が傾くと考えて、アメリカ売りを始めたという話である。

   ソロスはイギリス政府を相手に投資戦を挑み打ち負かした。97年にはタイ・バーツに売りを仕掛け、これが引き金になりアジア通貨危機が起こった。

   そのソロスが率いるソロス・ファンド・マネジメントが5月に米証券取引委員会に提出した報告書に、「同ファンドがアメリカの代表的な株価指数であるS&P500に連動して価格が動くETF(上場投資信託)の『売りポジション』を増やしていることがわかりました」(在米ファンドマネージャー)

   アメリカ株が暴落すればするほど儲かる「売る権利」を大量に買い増しし、投資額は約330億円だという。

   また、小型株でも「売る権利」を約500億円買い増ししたというのだ。

   アメリカは一見景気がよさそうに見え、失業率も少なく、株も値上がりを続けている。しかし、「アメリカの家計の『借金漬け』が危機的な水準に達しています。家計の借金残高推移を見ると、今年3月末時点にはリーマン・ショック前の水準を超えているのです」(RPテック倉都康行代表)

   失業率が4%台ということは、完全雇用状態だが、それは労働者が移動しなくなっている証拠で、経済の先行きに希望が持てず、今の仕事から離れられなくなっているのだという。

   さらに6月にFRB(米連邦準備制度委員会)が利上げに踏み切ると見られている。借金して暮らしている人にとっては金利返済額が膨れ上がり、生活苦はさらにひどくなる。

   その上、トランプのスキャンダルが明らかになれば、株価は暴落し、その余波は日本にも飛び火し、円高・株安になることは必定。

   その危機は6月にもやってくるといわれている。トランプの断末魔が株の暴落を招く。ありそうな話である。

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