保育園勤務の男が女児の写真と卑猥な文言をツイッター...警視庁、捜査へ

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   東京・葛飾区の保育園に勤務していた男(20代)が、勤め先の保育園に通う女児を抱くなどの写真に卑猥な文言を書き込んでツイッターに投稿していたことが分かり、警視庁が強制わいせつに当たるかどうか捜査を始めた。

   日本テレビの独自取材として番組がトップニュースで取り上げた。

   ツイッターには、自転車のサドルに乗った太ももを開いた女児を下から撮影した写真、膝の上に女児を抱いている写真。その下に「僕だってJS4(「女子小4年」の意味)の彼女いるから頑張って...」、さらに「僕の彼女、キモいとか言いながらもベロチューしてくれるし...」と書き込まれてあった。

   記者が男の自宅を訪れ、名前を確認しても「違う」と否定していたが、あきらめたのか家のなかへ招き入れ、「確かに私はその男の名前ですけど、この件に関しては何も言うことはない」と半ば認めた。

   さらに取材30分後、男は「とりあえず写真はそういうサイトから拾ってきてそのまま貼り付けたのは確か...」と話し始め、最後に「自分が撮ったもの、いかがわしいサイトから拾ってきたものを含め(ツイッターに)上げた。ストレス発散のために自分の妄想とともに書き綴った。認識が甘かった」と明かした。

事実関係認め、男は退職

   葛飾区役所が先週24日(2017年5月)、投稿を見た人からの通報で男から事情を聞くと、事実関係を認め、男はその日のうちに保育園を退職したという。葛飾区から相談を受けた警視庁は現在、男の行為が強制わいせつ罪に該当するかどうか捜査を進めているという。

   番組コメンテーターの菊池幸夫弁護士によると、「女児の場合、遊んでいてたまたま撮った写真ということもあり、下着をつけているのでは児童ポルノ法には抵触しない」という。

   また、ツイッターへの書き込みも「13歳未満に性的な行為を行えば強制わいせつに問われるが、男は妄想と言っているのでこのままでは証拠不十分になるのではないか」という。

   しかしスタジオでは、司会の加藤浩次が「JS4って分からなかったが、こういう書き込みは結構多いんですよね~」と嘆いた。宇野常寛(評論家)も「アルバイトの職員ということらしいですが、彼個人のパーソナリティーが問題で、こういうことで保育士の過剰バッシングに火が付くのが怖い」。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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