日本の排他的経済水域に打ち込まれた北朝鮮ミサイル!米空母2隻が展開する日本海に緊張

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   北朝鮮が29日(2017年5月)午前5時ごろ、日本海に向けてミサイル一発を発射した。約400キロを飛んで、佐渡島から500キロ、隠岐諸島から300キロの日本の排他的経済水域(EEZ)に着水したと推定される。きのう28日も、北朝鮮は迎撃ミサイルの発射実験をして「成功」と誇示したばかりだ。日本海には米軍の原子力空母2隻が展開、さらに1隻を増強する動きもあり、緊張は高まる一方だ。

 

   司会の小倉智昭「この時期にこれはどういう状態なのか」

 

   ニュースデスクの笠井信輔によると、今回発射されたのは西日本を射程におさめるスカッドERか、韓国を射程に入れるスカッドミサイルらしい。日本政府は緊急参集チームを官邸に招集した。

 

   共同通信の磐村和哉・元平壌支局長は「迎撃ミサイル発射は米空母に対する反発。けさのスカッドERは、きのうのG7(先進7カ国首脳会議)宣言が北朝鮮の脅威を盛り込んだことに対する返事だろう」と語る。

北朝鮮ミサイルを迎撃するとどうなる?

 

   磐村氏は、日本政府は「かなりの危機感」を持っているが、現状のミサイル防衛システムだけで対応できるかとなると疑問を投げかける。「怖いのは日本か米国のイージス艦が北朝鮮のミサイルを迎撃してしまう事態で、それだけで終わるかどうかわからない。北朝鮮がICBM(大陸間弾道弾)を日本列島を越えて太平洋へ発射すれば迎撃せざるを得ない」と懸念する。

 

   小倉「北朝鮮の出方によっては米国が攻撃をかけてもおかしくない状況になる。え、それ本当と言っている状態ではもうない」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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