さらに5億円値引きの可能性あった森友学園小学校用地!財務局から依頼された不動産鑑定士明かす

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求
「森友学園問題をめぐって、またよくわからない、不可解なことが浮かび上がってきました」(夏目三久キャスター)

   「あさチャン!」が朝日新聞記事をもとに伝えるところによると、財務省近畿財務局が2016年4月に国有地の売却価格の評価を不動産鑑定士に頼んだ際、ごみ撤去費約8億円に加えて、高層建築を想定した地盤改良費約5億円も差し引くように求めたことがわかった。売却価格が低くなるよう、財務局が条件を過大に見積もった可能性があるという。

地盤改良費の水増し断った不動産鑑定士

   財務局から依頼された鑑定士は、森友学園の小学校が低層建築で計画されていたため、「いくらなんでも合理的ではない」と要請を断ったという。かりに財務省の要請通りに5億円が引かれた場合、土地は無償に近い形で学園に譲渡された可能性があるそうだ。

「これを読むと、何が何でも財務省側が金額を下げよう、値下げしようという思惑が読み取れなくもない」(藤森祥平・TBSアナウンサー)
「我々には不可解すぎて、理解不能だ。8億円のごみの根拠も危ういのに、今回、必要もない高層建築用の地盤改良費。なんとしても安く売りたいという、通常では考えられない行為が続いていたようだ。財務省はきちんと説明してもらいたい」(「あさチャン!」コメンテーターの龍崎孝・流通経済大教授)

似顔絵 池田マコト

姉妹サイト