北朝鮮またも中距離ミサイルを発射、実戦配備が目前に 中東外遊中のトランプ大統領を牽制

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   北朝鮮のミサイルが一発、きのう21日(2017年5月)午後4時49分、日本海に向けて発射された。今年14回目の発射で、中距離の「北極星2型」という。高度560キロ、東に約500キロ飛んで、日本の排他的経済水域の外に着水した。

司会の小倉智昭「本当に何を考えているのか。今回は今年初めて夕方の打ち上げでした」(司会の小倉智昭)
キャスターの菊川怜「成功という言葉の裏には何が?」

   このタイミングに特徴がうかがえる。

   先週16日火曜に横須賀基地から空母「ロナルド・レーガン」が出港、朝鮮半島近海で空母「カール・ビンソン」と合流して訓練を実施する予定だ。さらに、トランプ大統領が就任後初の外遊中で、20日にサウジアラビアに到着したばかりだ。

   共同通信の磐村和哉・元平壌支局長は「圧力を強める米国をけん制した。午後5時は中東では午前中で、会談がつづく。武器や核開発の闇取引で北朝鮮と関係があるというイランに対する米国の圧力を意識した時間設定だろう」と話す。

固定燃料で移動式発射台から

ニュースデスクの笠井信輔「朝鮮中央通信は実戦配備のための最終実験と言っています」

   今回のミサイルは、固定燃料で移動式発射台から打ち上げたことも脅威だ。発射までの準備に時間がかからず、位置も補足しにくい。磐村氏は「日本の防衛に新たな挑戦がつきつけられた」という。

小倉「これみよがしの感じがします」
文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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