役人に責任押し付け政治家は逃げ切り
吉永みち子(エッセイスト)「諮問会議がつけた条件は、京産大を外すためでではないかという見方も出てきますよね」
司会の羽鳥慎一「文書の経緯はわかってるんですか」
細川隆三・テレビ朝日政治部デスクは、官邸サイドは文書の出所について目星をつけているという。文科省の元官僚で、天下り問題で処分を受けた逆恨みで文書を作成し、外部に流したというのだ。「もともと問題のあった人で、官邸から目をつけられていた人」(細川)
長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「文書の信憑性は?」
細川「ある政府関係者は、文書が嘘だとは言っていないと話しています。でも、国家戦略特区の選定で便宜を図った事実はない。総理は規制を打破するためにスピード感を持ってやれと指示していただけ、と言っています」
吉永「逆恨みだからといって、嘘じゃない」
玉川「これが本物でも問題ないという論理構成できちゃってるから、出してくるんじゃないかな」
羽鳥「本物だと?」
細川「ポイントの『総理の意向』は否定しています」
それじゃあ、また忖度だ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト