眞子さまのご婚約で「女性宮家」創設の議論どうなる? ご結婚後もご公務を期待する声も

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   「眞子さまのご婚約で、結婚後も女性皇族が皇室にとどまる『女性宮家』の創設をめぐる議論は再燃するのでしょうか」とキャスターの菊川怜が問い掛ける。

 

   女性皇族のご婚約といえば、今から12年前の2005年に両陛下の長女、清子さんが東京都の職員、黒田慶樹さんと、2014年には高円宮家の次女、典子さんが出雲大社の神職、千家国麿さんと結婚した。

   皇室典範では「皇族女子は天皇および皇族以外の者と婚姻したときは皇族の身分を離れる」と規定されている。それに基づき、女性皇族が一般男性と結婚した場合は、皇室の戸籍にあたる「皇統譜」から除籍手続きが行われる。皇室と離れ民間人としての生活が始まるわけだ。現在皇族は19人。眞子さまがご結婚されると1人減ることになる。

 

   司会の小倉智昭「もし女性皇族が結婚した後に皇室に残るとなると、お相手の方だって結婚のときの対応が違いますよねえ」

ご主人、お子さんの立場どうする?

 

   ゲスト出演のフジテレビ皇室担当編集委員・橋本寿史「前回議論した時に、ご主人の身分をどうするか、生まれたお子さんをどういう立場にするのか、いろいろな問題が出て、論点整理のような形で止まっています。解決しなければ問題がまだまだたくさんあります」

 

   深澤真紀(コラムニスト)「決して遠い話ではないですよね」

 

   ニュースデスクの笠井信輔「眞子さまにはこれから様々なご公務が期待されていた時期に、これほど早くご婚約、ご結婚されるとは想像つかなかった。やはり、皇籍を離れた後も何らかの形で働けるという制度を考えて行く必要がありますね」

 

   小倉「皇室に関する有識者の方たちもいろいろ勉強されていますが、そういう方々でも議論がかなり割れているという難しさがありますよね」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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