進化する賢いトンビが人間襲い食べ物奪う!横浜や京都で被害増える

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   横浜や京都でトンビの被害が増えている。羽を広げると全長160センチ、頭上高くから急降下して食べ物を狙う。「カラスより賢く、学習能力も優れたトンビの被害とは?」と司会の夏目三久が実態を伝えた。

   潮干狩りやバーベキューなどでにぎわう横浜の「海の公園」に藤猪健太郎リポーターが行ってみると、上空に20羽を超すトンビが舞っていた。トンビはタカやワシと同じ猛禽類で、上空を旋回して獲物に襲いかかる。「異様な光景です。あ、降りた、降りた」と、驚き声があがった。

   トンビは大勢の人も気にせず、うしろから猛スピードで接近し、食べ物を奪っていく。「死角から襲って来た」「パンにはさんでいた生ハムだけを持っていかれた」という人や、ほほや手を爪でひっかかれた被害者もいた。

チームプレーの芸当も

   ナチュラリストの佐々木洋さんは「トンビは学習能力が高く、人間の近くに餌があるとわかったのです」という。チームプレーも特徴で、1羽が食べ物を地上にたたき落とし、もう1羽がそれを拾い上げる芸当もする。

   京都の鴨川上空には、100羽近くが舞うことがある。「あさチャン!」メンバーが行くと、トンビは身長182センチの男性記者には見向きもせず、小柄な女性スタッフの昼食を襲った。府への被害報告も女性や子供が増えている。

   佐々木さんは「進化しています。一番手ごわい鳥になる」と警告している。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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