朝ドラ「ひよっこ」視聴率20%の壁が破れない!イケメン不在でスタートもたつき

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   「ヒロインの有村架純が自然で明るくていいねえ」と好評なのに、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」が視聴率20%の壁をなかなか破れない。朝ドラのスタート直後は週間平均視聴率20%台が続くものなのだが、3日(2017年5月)で1か月となった「ひよっこ」は、第1週が19・4%、第2週19・2%、第3週19・3%、第4週19・1%と大台割れが続いている。初回放送の10%台も9作ぶりだ。

   原因はイケメン不在と指摘されている。「あさが来た」ではディーン・フジオカと玉木宏、「とと姉ちゃん」では坂口健太郎、「べっぴんさん」では高良健吾、永山絢斗とイイ男をそろえたが、「ひよっこ」は出てくるのはおじさんばかりで、ヒロインの幼馴染の角谷三男(泉澤祐希)もイケメンイメージではない。これでは朝ドラファンの女性は、いまひとつ盛り上がれないというのだ。

「東京編」で竹内涼真、浅香航大ら登場

   しかし、木田幸紀放送総局長は「いまは火山のマグマだまりにマグマが溜まっているところで、いずれ噴火する」と自信を見せる。5月からは東京編になって、御曹司の大学生役に竹内涼真、浅香航大、岡山天音らイケメンが次々と登場するからだ。「話のテーマやキャラがはっきりしなかった前作のべっぴんさんに比べると、ひよっこはそれぞれに個性があって楽しみですよ。岡田惠和の脚本はじわじわと尻上がりに人気が出てくるものが多いし、これは予想以上なのだが、有村は芝居がすごく上手い。これから20%超えすると思いますよ」とテレビドラマ関係者はみている。 (テレビウォッチ編集部

姉妹サイト