青空にはためく鯉のぼりもしんなりした1日(2017年5月)の突然の雷雨やひょうの襲来。では、今後のGW本番の天気はどうか? 気象予報士の松並健治によると、「子どもの日」の5日までは全国的に晴れて、レジャー日和と太鼓判を押した。
松並予報士は「5月は太陽の力が強まってくるので地面付近は春または初夏の陽気だが、上空の高いところの気温は上がらずに寒気が流れ込んでくる。5月は雷雲やひょうの季節と言っていいと思う」という。
1日午後にかけて近畿から関東を襲った雷雨やひょうは、まさにこの寒気によるもの。では今後のGW本番の天気はどうか?
松並予報士は「2日に日本列島を覆っている高気圧が非常に大きく、「子どもの日」の5日までは晴れの日に恵まれる」。とくに北海道は、2日の最高気温が15℃と平年並みだが、3日には24℃と気温が急上昇し、初夏の陽気が訪れるという。
原因は2日まで北海道、東北を覆っていた寒気が抜けて、中国大陸の南部を覆っていた暖気が北上しながら時計回りに北海道に流れ込み気温が急上昇するためで、4日は25℃の夏日が予想されているという。
東京近郊では初夏の陽気につつじが満開だが、スタジオでは司会の加藤浩次が「皆さんGWは仕事でしょう。僕はGWのたびに楽屋から見る晴天にさみしさを感じます」と愚痴った。国文学研究資料館のロバート・キャンベルが「雨が降ると、ざまーみろでしょ」と口を挟むと、加藤は「多少ありますね」。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト