原子力空母カール・ビンソン、本当はどこにいたのか? トランプと国防総省に足並みの乱れ

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成宮寛貴の復帰の噂

   ここからは、合併号を飾るワイドの何本かを紹介しよう。その人選もやはり週刊文春が面白いケースを集めていて一枚上である。

   「嵐」の櫻井翔との「密愛」が報じられたテレ朝『報道ステーション』の小川彩佳アナ。2人の交際は順調のようである。六本木ヒルズ内にある高級イタリアンの個室で逢瀬を重ね、櫻井は小川がいないときも彼女の自宅に滞在しているという。

   妻殺害容疑で逮捕、起訴された講談社のマンガ誌『モーニング』編集次長・朴鐘顕容疑者だが、依然として黙秘を続け、容疑を否認しているという。

   講談社は処分を下さず、有給休暇をとっているようだ。朴の席はそのまま残っていて、マンガ担当の役員は「あいつは無実だ」と漏らしているという。

   間違いなく優秀な編集者で、意志も強いのであろう。裁判はどうなるのだろうか。

   週刊文春に「グッドモーニング不倫」と報じられたテレビ朝日の加藤泰平アナと田中萌アナだが、男のほうは離婚を免れ、裏方仕事に回されたそうだ。

   田中のほうも自宅謹慎を命じられていたが、深夜番組の『バクモン学園』で復帰した。やはり若い女は得だね。

   フライデーで違法薬物を使用していると報じられ、芸能界から突然引退してしまった成宮寛貴だが、一時はバリにいて、現在は帰国しているという。

   こちらは、年内に舞台に出演して復帰を果たし、客やマスコミの反応を見ながら、テレビや映画へ出ていこうという戦略のようだが、その前に、薬物疑惑についてきちんと説明する必要があるはずだ。

   バックに大物プロダクションがついているからといって、なし崩しに芸能界復帰させてはいけない。

   舛添要一前都知事の近況。世田谷の自宅でガーデニングにいそしんでいるようだ。週刊文春が直撃すると、「一切、もう発信しませんので。すみませんけど、もう普通の人ですから......」。あんなに目立ちたがり屋の舛添が、このまま静かになるとは思えないのだが。

   最後にタイトルが気に入った週刊新潮のワイドから。「ルペン仏大統領なら日経平均大暴落でルンペン気分」

   極右政党・国民戦線のマリーヌ・ルペン(48)は、前経済相のマクロンに次いで堂々2位につけた。5月7日の決選投票でルペン大統領誕生もありうるのだ。彼女の政策は反イスラムと反EU。当選すれば日本も無傷ではすむまい。

   フランスはEUの創設国だから、通貨もユーロ。離脱すると一気にユーロが不安定になる。円高ユーロ安が急激に進めば、日経平均株価は急落してしまいかねないという。

   日本にとって、今年ほど厳しい年はないのではないか。春だというのに寒気がしてくる。 

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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