ロリコン嗜好の渋谷容疑者
さて、ベトナム少女リンさん(9歳)殺害犯が、同じ小学校で保護者会長を務めていた渋谷恭正(46)容疑者だったというのは、世の子供を持つ保護者達に大きな衝撃を与えた。
週刊新潮によれば、渋谷は不動産管理をやりながら毎朝、熱心に子どもたちの通学を見守っていたという。
だが渋谷が働いていた中華料理店の店長は週刊文春でこう証言している。
「当時、いわゆる裏DVDを収集していて、よく店に持ってきては自慢していました。十二、三歳くらいの子がブルマ姿になってはしゃいでいたり、小さなビキニを食い込ませていたりするものでした。『ブルセラショップで若い子の商品を買ってくる』と言い、都内に行くこともあった」
事件前から複数の児童に対して、『車で送ってあげるから乗らないか』と声をかけていたと社会部記者が話している。
こうしたゆがんだ嗜好を持つ人間を見分けることは至難ではある。外国でやられているように、性犯罪歴のある人間の住んでいる場所を「公開」するというのも一つのやり方だが、日本のような社会では難しいと思う。どうしたらいいのだろう。