小選挙区で自民政治家の劣化説!中川俊直・経済産業政務官が「不倫・ストーカー」報道で引責辞任

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   自民党の中川俊直・経済産業政務官が「不倫・ストーカー」報道を受けて、18日(2017年4月)引責辞任したそうだ。

   「あさチャン!」が19日の毎日新聞記事をもとに伝えるところによると、週刊新潮の今週号が中川政務官の「不倫・ストーカー疑惑」を掲載する。"重婚ウエディング"までした愛人と揉めて、現職議員が警察にストーカー登録される前代未聞の事態になっているという。

   中川政務官はフェイスブックで「すべて私の不徳の致すところ。言い訳のしようがありません」などと謝罪。事実関係は否定しなかったという。

父親も女性問題で官房長官を辞任していた

   またスポーツ報知によると、中川政務官は3月にも今回の女性と別の同僚議員との不適切な関係が週刊誌で報じられた。さらには父親の中川秀直さんも2000年、女性スキャンダルで官房長官を辞任している。

   「今回の女性問題、(自民党議員の)相次ぐ失言、どのように見てらっしゃいますか」(夏目三久キャスター)

   「国会議員の質の劣化が進んでると思います。中選挙区制の時代は、もしこういうことがあると、自民党の支持者は別の自民党候補者に票を入れて、自分は落ちることになる。しかし小選挙区だと、票が流れていく先がない。不祥事を起こしても、議員のままでいられるという構造的な問題もあるのかなと思いますね」(「あさチャン!」コメンテーターで元政治記者の龍崎孝・流通経済大教授)

|似顔絵 池田マコト

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