東京・国会議事堂に北朝鮮核ミサイル落ちると42万人死亡!米国防総省がショッキングな試算

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   北朝鮮をめぐり緊張が高まる。「6度目の核実験の可能性は?」と司会の夏目三久も不安そうな北朝鮮の核兵器について、米国防総省がショッキングな試算をまとめている。12キロトン級の中距離核ミサイルがもし日本の国会議事堂付近で爆発したら、半径2・5キロ以内が爆心地となり、90%が一瞬で破壊されるという。風向きにより汚染地域は千葉市の手前まで達し、42万人が死亡、81万人以上に被害があると想定されるそうだ。

   秋田県男鹿市は3月(2017年)、住民100人が参加して避難訓練を実施した。3月6日に北朝鮮から発射されたミサイルが男鹿半島沖300から350キロに着弾したためだ。「逃げられるのか心配」と年配の女性参加者は言う。長崎県も今年夏に訓練を行う予定だ。

280万円の核シェルター8台売れた

   防毒マスクや核シェルターの販売会社には問い合わせが増えた。1台280万円の核シェルターがこの2カ月で8台売れ、役員も「こんなことは初めて」と驚きを語る。

   夏目「日本国内にも備えている人がいるのですね」

   人口当たりのシェルター普及率は、イスラエルとスイスが100%、米国82%、ロシア78%で、日本は0・2%だ。

   鎌田靖(元NHK記者)「むしろ日本が正常と読み解きたい。ここは冷静な判断、外交努力が必要だと私は思います」

   韓国訪問中のペンス米副大統領はきのう17日(2017年4月)、ソウルで「北朝鮮は米国の力を試さないほうがいい。あらゆる核兵器の使用に対して、圧倒的、効果的に対処する」と語ったが、だからといって日本が被害から逃れられるか。ペンス氏はきょう来日し、安倍首相と北朝鮮への対応を協議する。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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