テレビ局の「ゲス不倫」いろいろ
多くの日本人同様、危機感のない私は、どうも今週の「ゲス不倫」に目が行ってしまう。
文春砲、今週はNHK『サンデースポーツ』元キャスター"花見W不倫"。お相手は映画『東京タワー』などを手掛けた映画監督の源孝志(55)で、女は元キャスターでNHKの中堅アナウンサー・與芝(よしば)由三栄(42)。
2人とも既婚者で子供あり。與芝は慶応大学で「ミス慶応」に輝いたこともあるそうだ。源は大学卒業後、ホリプロへ入社し、03年に独立した。
4月3日、東大駒場キャンパスの昼下がり、桜が咲き乱れている下で、2人は持参したワイングラスを優雅に傾けていた。グラビアに仲良く並んで話している2人の姿が桜に包まれている写真が載っている。いい雰囲気だ。
その後2人は、源が借りている仕事部屋に入り、2時間半後、出てきた與芝は急いで電車に飛び乗り勤務先のさいたま放送局へ戻ったという。
2人は週刊文春の取材に、会っていることは認めているが、そんな関係ではないと否定している。この2人も、これから大変だろうな。同情する。
週刊現代では、以前週刊新潮で不倫をしていると報じられたテレビ朝日の制作部長(57)が、男女関係には比較的寛容なテレビ局なのに、部長職からゼネラルマネージャーに降格にされたと書いている。
週刊新潮が報じたきっかけは、不倫をしていた40代のスタイリストに、男の奥さんが慰謝料200万円を要求したからだ。そのとき、不倫している相手と食事したカネを、領収書をもらって会社に請求していたと書かれていた。
そこでテレ朝が調べると、出るは出るわ。私的流用がわかったということで降格処分になった。
制作の人間が外の人間と会ってメシを食うことはよくあることだから、これほど大ごとにならなければ、お咎めなしだったのかもしれない。だが、奥さんが騒いだために、社としてもケジメをつけなくてはいけなくなったようである。