料金少ない人から降ろされる
アメリカの航空会社で去年1年間に予約を取り消された乗客は4万人(米運輸省)という。日本では、予約取り消しの場合、当日の便への変更だと1万円、翌日以降だと2万円の協力金を払い、別に宿泊費、交通費なども補償する。
航空業界に詳しい戸崎肇・首都大学東京特任教授は、「座席の数だけの予約だと、キャンセルで穴が開く。そこでオーバーにブックする。が、乗る前に大体わかるから、カウンターで協力を求めるのが普通」
羽鳥「今回は乗っちゃってから」
玉川「法的にはOK?」
戸崎「大体内規で、どういう順番で合理的に降ろすか、は決まっている。料金を少なく払ってる人から降ろすとか」(笑)
玉川「お得意さんは降ろさない?」
安い航空券は危ないってさ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト