歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)がきのう10日(2017年4月)に行われたイベントで闘病中の妻麻央さん(34)への心境を語った。
麻央さんの体調はなおすぐれない様子で、おととい9日のブログでは「ここ数日、息切れとしんどさに襲われ、どうやって乗り切ろうかと試行錯誤しています」と述べていた。
海老蔵さんは「やっぱり、つらい時もあるみたいなので、なるべくそばにいたいなと思っています」と話す。報道陣に「やさしいですね」と聞かれ「当たりまえでしょ。つらい時にいなくなってどうするのですか。つらそうなら、ずっとそばで手を握って大丈夫かって、呼吸を一緒にしたり、整えたりしますでしょ」
海老蔵さんと話ができたのか、きのう10日のブログでは「ひととき穏やかに楽しい会話ができて満たされました」と述べていた。
司会の小倉智昭「麻央さんの病状、本当に心配ですよね」
山中章子アナが「帰りました。そしてカンカン寝ました。パパのミッション終了。これからマオとは話せればと思っています」という海老蔵さんのブログを紹介し、「夫婦で話し合うことを大切にされていることが伝わってきますね」
麻央さんブログ読者200万人
麻央さんのブログに登録した読者が200万人を超えたという。それについて麻央さんは「自分のことに始めたブログでしたが、今、ある気持ちが加わっています。それは癌ステージ4=死に向かって弱っていくというイメージがまだまだ強いならば、希望ある違うイメージも強くしたいということです。えっ、まだ生きていたの、と数年後にも言われたいです(笑い)」と前向きな気持ちを書いている。