外国人「ニセ僧侶」が外国人だます悪質手口!お布施と称して金銭要求

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   「あさチャン!」が追及してきたニセ僧侶問題がお花見シーズンに新展開を見せた。「人の善意につけこんだ新たな手口です」と、司会の夏目三久が伝えた。

   桜が咲き誇る上野公園に僧侶スタイルの男女が外国人に近づき、お布施と称して金銭を求める。「コインを渡したら紙幣を要求された」「数珠をはめられて2000円とられた」「ブレスレットと金の札で寄付をといわれて5000円を払わされた」と外国人観光客がいう。

   上野公園の総客数350万人の半分を占める外国人がターゲットにされる。上野観光連盟の茅野雅弘さんは「ニセ僧侶だと思います。人が集まる時期に出る」と話す。今年はこれまで黄土色だった服が、目立たないグレーやこげ茶色に変わった。

「平和のため」と寄付要求

   「あさチャン!」はこの1週間で7人のニセ僧侶を確認し、中には女もいた。「平和のため」と言って寄付を要求するのが今年の特徴だ。スタッフが直撃すると「カメラをしまえ」「あっち行け」と声を荒げ、突然襲いかかり、逃げ出した。

   外国人観光客に声をかけていたニセ僧侶が「ポリス、ポリス」と騒ぎ出した。「動くな、こら」と私服警官が男たちを制止させ、任意同行を求めるシーンもあった。

   地元では警備を強化しているが、外国人が外国人を狙った悪質行為が日本の代表的な行楽地で繰り広げられている。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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