桜田淳子きょう「復帰コンサート」新たな布教活動?霊感商法被害者ら警戒

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   桜田淳子はきょう7日(2017年4月)に一夜限りの復帰コンサートを行うという。統一教会の信者であることを明かして表舞台から消えて25年、58歳になる。わずか4曲の歌とトークで15分というが、意図は何なのか。イベントの主催者は「輝きというか、オーラというのはまだ残っている。本人にはどっかで大丈夫かしらというのはあるんだろうけど、『温かく迎えてくれるならぜひ出たい』と言っている」と話している。

   しかし、統一教会は霊感商法や多額の献金などが社会問題になり、「世界平和統一家庭連合」と名前は変ったものの活動は続いている。霊感商法などを批判してきた弁護士の紀藤正樹氏らは「過去に目をつぶり、活動再開はあってはならない」と復帰コンサートを問題視している。

被害拡大させた広告塔

   紀藤弁護士は「桜田淳子さんがいなかったら、かなりの被害は防げた」と、桜田さんの広告塔としての役割を警戒する。「統一教会を推奨・鼓舞してきた責任は重い」というのだ。

   司会の羽鳥慎一「意見の対立がありますね」

   吉永みち子(作家)「元アイドルが復帰するというだけの話ではないですよね。間接的には影響を持ちうるかなあ」

   長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「被害を考えると、桜田さんもただ復帰したいというのが通る訳ではないですよね。教会のイメージは良くない」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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