一般入試よりむずかしい!? 東大の推薦入試 ゲームソフト制作、演劇脚本など一芸で合格者も

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   超難関大学の東京大学に、学力試験以外で入学する方法があるそうだ。

   各分野の高い能力を持つ学生を集める目的で、昨年度からスタートしたという「推薦入試」。応募するには、能力を証明する「実績」が必要だという。加えて、面接やディスカッション、センター試験の成績などを加味して合格者を決めるという。今年は100人の募集に対して、173人が応募。しかし合格者は71人しか出ず、3012人が合格した一般入試より狭き門になっている。

   「合格者は何をアピールして突破したのか」(番組ナレーション)

   昨年、沖縄県からただ1人、推薦合格(工学部)したという下村光彦さんは、携帯ゲームソフトを自分で制作し、ネット上で2000本販売した実績などをアピールしたという。

   また、演劇の脚本でコンテスト受賞や英語ディベート全国大会での入賞という実績で、文学部に合格した例、枯葉で工業廃水に含まれる重金属を回収し、水を浄化する研究及び英語でのプレゼン発表(工学部)などがあるそうだ。

学力とプレゼン能力も必要

   「こうして見ると、推薦のほうが一般入試よりむずかしいですね。高校でトップじゃなきゃいけない、センター試験も足切り以上。さらに一芸がなきゃいけない。すごいよね」「すごい人たちばっかでしたね」(司会の加藤浩次)

   「ほんで、人にちゃんと伝える力がないとダメ。はあー(ため息)」(番組コメンテーターの松嶋尚美)

似顔絵 池田マコト

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