那須のスキー場で雪崩、雪山訓練の高校生ら8人が死亡 業務上過失致死傷の疑いも視野に捜査

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表層雪崩起きやすい状態に

   宇都宮地方気象台は、前日26日の午前10時32分、那須町に大雪、雪崩、着雪の注意報を出し、24時間最大降雪量30cm、注意期間27日まで。北部には特に「27日まで雪崩に注意して」としていた。

   このところ気温が高かったため古い雪が溶けて、これが急激な寒波で表面が凍った上に新雪が積もって、表層雪崩が起きやすい状態にあった。こうしたことから栃木県警は、講習会指導者の状況判断に問題があったとみて、業務上過失致死傷の疑いも視野に捜査を始めている。

   司会の夏目三久「参加者の中には、こんな状況でも訓練をやるんだという声もあったという」

   沢松奈生子(元女子プロテニス選手)「どのスポーツでも言えることだが、日程を強行するのはよくある。ただ、登山は命に関わるのだから、やめる勇気があってもよかった」

   牧嶋博子(TBS解説委員)「スポーツ庁が昨年、高校生の冬山登山は原則行わないように、と通達を出していた。今は春だが、雪崩注意報が出ている状況での判断は検証の要あり」

   今は装備もよくなって悪天候でもへっちゃら。おまけにスキー場だから、という安易な考えがなかったか。こと登山に関しては、訓練も実践も区別はない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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