予選では全員野球で連勝
しかし、今回のサムライたちは、一見小粒にも見えたのだが、キラキラ光るサムライばかりだった。前しょうの台湾戦などで負けたりして、皆首をかしげていたのだが、予選に入ると連戦健闘。どこかで誰かがヒーローになって、逆転勝利もつかんできた。
キャッチャーの小林はラッキー・ボーイと呼ばれ、菊池のグラブが再三のピンチを救う。筒香が不調なら中田が打つ。まさに全員野球だった。
小久保監督は、「一発勝負という非常に難しい戦いで、選手は責められないですね」と潔く結果を受け止めていた。
藤森祥平アナ「悔しかった。でもこれだけ日本が一つになって熱くなった」
司会の夏目三久「1点が遠かった。この悔しさは忘れませんよね」
藤森「1点が遠い。一球の重さ。これが野球の面白さ。この感動を次の世代に」と、甲子園の選抜につないだ。
サムライ・ジャパンは直ちに帰国の途についた。連日やかましかった石井大裕アナも一緒なのだろう。今朝は番組も少し静かだった。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト