68人園児に40人分の給食
そのカラクリはこうだ。同保育園は定員46人に対し保護者と直接、私的契約を結び22人多い68人を受け入れていた。小畑園長は「困っている保護者の要望に応えるためだった」と言い訳をしているが、68人の園児に対し40人分程の給食しか用意せずコストを削減していた。
さらに園児46人の定員には13人の保育士が必要なのに10人しか勤務実績がなかった。また県や市にウソの出席簿を提出したり、監査日には園児22人を休ませたりして帳尻を合わせる隠ぺい工作まで行っていた。兵庫県は今月(2017年3月)中に、認定を取り消す方針だ。
司会の小倉智昭は「待機児童を減らすためというのかもわかりませんが、この食事の内容じゃ酷いよ」。呼応して1男1女の母、梅津弥英子アナが「保育士の人数が足りないのによく事故が起きなかったと思う」と呆れていた。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト