「問題生徒」のリストがネットに流出 自治会、警察関係者に配布、回収されず

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回収されなかったリスト

   この会議は2015年から始まり今回4回目。出席者から生徒の顔、名前が分からないと対応できないという意見を受けて、学校側が今回初めてリストを作成し配布した。しかし、会議が終わった時点でリストは回収されず、17人の出席者のうち15人がリストを持ち帰っている。

   翌日の18日、ネット上に問題ある生徒として自分の子どもの名前が掲載されているのを知った保護者から学校側に抗議があったという。

   西校長は「償うことのできない大きな過失だった」と謝罪し、キャスターの小倉智昭が「非行防止のためなんでしょうが、難しいですね」と嘆いた。

   中学校側には、生徒の特定情報を守秘しなければならない義務があるはず。地域ぐるみで見守るためと言って個人情報を外部に提供していて生徒から信用が得られるのか疑問。ましてネット上に載せられては後の祭りだ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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