ハイヤー料金1億4400万円散在でも実利も取った...サウジ・日本の経済特区で合意

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   安倍首相と来日したサウジアラビアのサルマン国王との会談が13日(2017年3月)行われ、脱石油依存を目指すサウジの経済改革の協力する「日・サウジ・ビジョン2030」の実施に向けて合意した。

   ビジョンは、サウジ国内に日本企業の進出を促す経済特区を設けることを柱に、海水淡水化など31項目の事業が盛り込まれており、合意について国王は「両国の関係が発展したことを心から祝福したい」と述べた。

コーヒー専属スタッフ10人も

   ただ番組が注目したのは王子、閣僚など1000人以上にのぼる国王ご一行の散財ぶり。ご一行の中には、国王にアラビアコーヒーを入れるために同行したスタッフが10人おり、男性によると「今回の同行の報酬は136万円だ」と明かした。

   また国王の髭を整える専門スタッフや一日に何度も着替える国王の衣装もち専門スタッフも同行しているとか。

   「とくダネ!」調べによると、滞在4日間で、総勢1000人を超えるご一行のための高級ハイヤーレンタル料は計1億4400万円、高級ホテルの宿泊料は計9000万円以上という。

   大挙して来日したのは、国王による一族や側近へのサービスが狙いなのかよくわからないが、今回来日押し切ったのは若きナンバー3のムハンマド・ビン・サルマン副皇太子(31)。アニメ好きの親日家という。昨年9月にも来日し天皇陛下とも会談し、その謙虚な姿勢が地元サウジのネットで評判だったという。

   司会の小倉智昭は、「こういう王子はどのようにして結婚の相手を探すんでしょうかね」と意表を突く疑問を。そういえば女性を外に出さないイスラム教らしく公式の場で女性の姿を全く見掛けなかった。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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