両親が作文見つけ学校に訴え
昨年12月、たまたまこの作文を両親が見つけ学校側に訴えた。教育委員会も学校側もいじめの事実を認めたが、作文について教育委員会の担当者は「担任の教員が最初の部分だけを読んで小学校の時の話だと思い込んでしまった」と説明したという。
7歳の娘がいるというコメンテーターの別所哲也(俳優)は「勉強ができるだけじゃなく、どうやって想像力をつけ思いやりの心を養うか、成長過程の大事な時期にそこが教育だと思うんですがね」と指摘する。
先生なら作文を見ただけで中学でもいじめは続いているのか気になるはず。まして文章に敏感であるべき国語の担当ならそうした想像力が必要で、教員失格と言わざるを得ない。いじめの広がりはきちっと取り上げない学校の事なかれ主義に原因があるように思える。
文
モンブラン