和歌山県の県議会議員が温泉施設の駐車場でハイブリッド車を無断充電したとして、窃盗未遂の疑いで書類送検された。
書類送検されたのは松坂英樹議員(日本共産党和歌山県議団)で、先月(2017年2月)12日、和歌山県広川町にある温泉施設「ほたるの湯」の駐車場にプラグインハイブリッド車をとめ、延長コードを使って駐車場のコンセントに無断で接続したという。
この充電の影響でブレーカーが落ち、自動販売機などが停電したことで発覚したそうだ。
謝罪し、議員辞職を表明
松坂議員は謝罪会見を開き、議員辞職を表明するとともに、送検された容疑以外にも民間駐車場など3施設で無断充電をしていたと明かしたそうだ。
「(市内の有料駐車場では)声をかけずに4回、使わせていただきました」(松坂議員)
「スッキリ!!」の調べによると、プラグインハイブリッド車の充電にかかる電気代は100円ほどだという。