オランダ大使がかかわった?
その「千里馬民間防衛」のHPには、ハングル語で「駐北朝鮮、駐韓国のエンブレフシ・オランダ大使に特別な感謝を申し上げます」とあり、一部メディアは『......』の個所はエンブレフシ大使ではなか、キム・ハンソルは、このエンブレフシ大使の力を借りてマカオから安全な第三国に移動したのではないかとみている。
また同じHPに「オランダ政府、中国政府、アメリカ政府とある無名の政府に感謝します」とあり、キム・ハンソルがこの無名の国に滞在している可能性が高いと指摘している。
番組にゲスト出演した磐村和哉・共同通信編集委員(元平壌支局長)は「この脱北者支援団体は、金正男氏が長年築き上げてきた欧州や東南アジアのネットワークといったところから、金正男ファミリーを助けようという動きが出てきたのではないか」と分析している。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト