「早いうちにマラソン走らせる」 日本復活の秘策とは?

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一貫教育の「ヒーローズ大作戦」

   東京五輪までの道筋を杉浦キャスターが聞いた。

   原監督は「まずヒーローズ大作戦です。高校、大学、社会人のカテゴリーをつくって一貫教育をします。大学までに2時間10分から15分台の選手をつくり、社会人でさらに磨きあげます。1年1分ずつちぢめていけばいい」「連携を取りながら選手を支えていきます」と言い切った。

   そう描いたとおりにいくかどうかは、わからない。しかし、学生駅伝で確かな実績をつくった人気監督に頼るしか今のマラソン界にはないことも事実だ。税金から予算をかければいいというものでも、もちろんない。ここはまず、目を輝かして構想を語る名監督に期待しようか。

クローズアップ現代+(2017年3月6日放送「2020へマラソン復活"大作戦"~青学大・原監督の挑戦~」)

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