豊洲どころじゃない「石原都政」こっちの重大責任!都税1000億円ドブに捨てた新銀行東京

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コーヒー認知症予防!マンデリン、ハワイ・コナ、ブラジルサントスの中煎り

   2月24日の金曜日は初めての「プレミアムフライデー」だったが、どこかの調査で、実施した企業は5%に過ぎなかったそうだ。週刊新潮は日本一のゲイタウンの新宿2丁目や銀座のクラブ、吉原の高級ソープランドなどで、その日どうだったかを聞いて回っているが、ほとんどがプレミアムではなく「魔の金曜日」だったそうだ。

   昔から、馬鹿の考え休むに似たりというが、役人や政治家が考えることはこの程度のものである。早く会社を出れば飲みに行ったり買い物をしてくれるなんて、どこにそんなカネがあるんじゃ。落語にだって、奉公している丁稚が実家へ帰る藪入りには、旦那がお小遣いを持たせてやるもんだ。籠池ちゅう国粋主義者に国有地払い下げでまけてやった何億円かを取り戻して、われわれ庶民一人ひとりに5000円づつでも配ったらどうか、安倍さんよ。

   週刊文春に「コーヒーで認知症が予防できる」という記事がある。何でも、フィンランドのクオピオ大学ってところが、1400人の男と女を21年間にわたって追跡したそうだ。コーヒーを飲んでいる連中には認知症が少なかったそうだ。

   コーヒーを1日に3~5杯飲んでいる人は、全く飲まないか、飲んでも2杯以下の人に比べて認知症の発症リスクが60~65%も低かったというのである。その上、糖尿病の予防にもなるそうだ。おやつにケーキを食べるならコーヒーを一緒に、食事のときはコーヒーを飲みながらがいいそうだ。

   認知症の予防や改善につながるコーヒー豆の種類は、マンデリン、ハワイ・コナ、ブラジルサントスなどの中煎りがいいという。ハワイ・コナは苦みが強いが、私の好みの豆だ。切れたからあす買ってこよう。だけど高倉健のように、1日に5杯も6杯も飲むのはなかなかきついと思うがね。

   少し軟らかい話をしよう。週刊現代がAIでSEX革命が起きると特集を組んでいる。未来学の専門家で英国のイアン・ピアソン博士はこいう。<「2050年までには、VR(バーチャルリアリティ=筆者中)でのセックスと、実体のあるアンドロイドなどとの行為を合わせた『AIとのセックス』が、人間同士のセックスよりも多くなると予想しています」>

   サイバースーツを着込み、VRゴーグルをかけ、ベッドに横たわると、一糸まとわぬ吉永小百合が現れ・・・、してくれる。生きているうちにAIが急速に進化してくれることを切に祈ろう。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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